PEP一期生お疲れ様!〜振り返り〜
2022-03-22
お久しぶりです!!!
ご無沙汰の投稿となってしまいました、申し訳ありません💦
先週大阪府公立高校受験の一般の発表があり、無事今年受験生だった生徒全員の進学先が確定しました。
まずは、🌸合格おめでとう🌸
そして受験生生活お疲れ様!!
中3生は、新設の塾にも関わらず、受験期という大事な時期をPEPで過ごしてくれました。
まずは、この場を借りて、生徒さんだけでなく保護者様にも感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございました!!
そしてインスタの方で合格報告として書きれなかったものと、半年間での考察をこのブログの記事にしたいと思います。子供たちにも話している内容なので、忖度なしで少し尖りがあるかもしれませんが、せっかくなのでそのまま残したいと思います!!
今回、この高校受験を通じて初めて”勉強”と向き合う機会になった子が多かったように思います。
今までは、「勉強は嫌だ〜、まあ別にいいや〜」と思ってきたものも
自分の行きたいと思った学校に行くためには、合格を勝ち取らなければならず、勉強で勝負しなければならないという環境が否が応でもありました。
正直本音を言えるならば、誰だってできれば勉強する時間は少なく、友達と遊んだり、スポーツしたり、ゲームしたりなど自分の好きなことをする時間を多くしたいと思うものです。
それは子供だろうと大人だろうと変わることはないと思います。
もちろん勉強が好き!楽しい!と思えることが一番だと思います、それ以上の理想はないと思います。
塾の先生としてこんなことを言うのもどうかと思うかもしれませんが、僕自身そんな理想論は難しいと考えています。
現に、大人の人で仕事がない休日の日に、勉強しているかと言われたら圧倒的に少ないと思います。飲みに言ったり、ドラマ見たり、、、なぜかはいわずもがなです。笑
それでも勉強は学生であるならば避けては通れない道であり、避けてはいけないものだと思います。
勉強をすると言うことは、学力を上げる、知識をつける、そこに目が行きがちですが、社会に出たときに勉強をしてきたか否かが大きく影響を与えるものだと僕は経験上思っています。
偏差値なんてただのおまけです。高いから偉いとか優れているとは思いません。ただなぜ勉強した方がいいのかと言うことは塾生の人にはよく話をしました。
今の世の中で生きて行く上で、学校では言えないような理由もあります。
前置きが長くなってしまいましたが、今年の受験生たちも受験勉強を通じて嫌な思い、苦しい思い、いい思いなどたくさんの経験を積むことができていたんじゃないかと思います。
嫌なことに向き合って乗り越えてきた、ここが本当に大事だと思ってます。
好きなことだけして、嫌なことから逃げ続けている人に誰が魅力を感じるのか?ということだと思ってます。
嫌だと思うことに対して嫌だで止まってしまうのか、嫌だけど少しでも嫌じゃない工夫をするか、この差がとても大きいと思います。
一番は、勉強に対する向き合い方が半年前と比較すると別人のように成長し、自分で考えながら一歩でも前にという気持ちで取り組んでくれていると思います。
この受験を通じて得られるものは、結果に関係なく僕は人生においてとても大きく、意義のあるものだと思っています。
”痛みのない教訓には意義がない、人は何かの犠牲なしには何も得ることができないのだから
しかし、その痛みに耐え、乗り越えたとき、、、人は何ものにも負けない、強靭のような心を手に入れる”
何かで成功したければそれなりの代償がいる、スポーツであれ、勉強であれ、仕事であれ、報酬が欲しければ自分自身への負荷も大きくなる(時間、量、追い込みどなど)。
しかし、何かを得ようと自分を律して挑戦することで乗り越えた、やりきったという経験が自信へと変わり、自身の成長へと変わり糧となって行くと。
ある漫画からの引用なのですが、これほど受験を通じ感じ取れる真理も他にないかなと思っています。
世の中でどんな分野においても成功をしている人たちは、このことを意識もしないで当たり前と思ってやっていることがほとんどです。
見えない努力をめちゃくちゃしています。想像してないぐらいに。楽して得られるものなんて全然魅力的じゃないですし、すぐになくなります。
でも受験を通じて僕は、このことを少しでも感じることができると思ってますし、現に生徒たちも少しでも感じ取れることがあったと思います。
最後に
これから高校生で過ごす3年間は人生の基盤を作る三年間になります。
おそらく人生でも最もと言ってもいいぐらい濃い時間を過ごすことになります、
たくさんのことを経験して、部活に、遊びに、勉強に、恋愛に、全力で楽しんでください!
素敵な高校生活を送ってもらえることを祈ってます!
改めてお疲れ様!そしてありがとう!!