”暗記王に俺はなる!” 暗記にセンスは関係ない!!

2022-04-19

こんにちは!

4月からスタートした新学期🌸も早くも一週間がたち新しい環境にも慣れてきた頃じゃないでしょうか!?

クラスに部活にと、新しい仲間と頑張っていくものの中の一つに、”勉強”も忘れてはいけません。(笑)

春の勉強内容はその一年間の勉強の土台を作ります。スポーツで例えるなら、基礎練です。

基礎練をちゃんとやらないと大事な試合で活躍できないのと同じで、勉強も春の頑張りが夏以降の自分の結果につながってきます。

今日はそんな春の期間で勉強していく中で身につけておきたい、そして苦手も多くいる【暗記】のやり方についてマスターしていきましょう!!

 

「暗記は嫌いです、、、すぐに忘れます、、、”(-“”-)”

半年ほど塾で子供たちの様子を見てきて、この言葉をよく耳にしてきました。

僕も子供のころ、忘れやすいタイプでクラスでよく物知りの子や先生は、なんでそんなことまで覚えてるの?忘れないの?

って不思議に思っていた子供のうちの一人でした(笑)

 

しかし、暗記は勉強の基礎、土台です。避けては通れないのです、、((+_+))

だから、今まで暗記が嫌いだった人、苦手な人!大丈夫です!!

僕自身も、”暗記”について勉強したとき、その謎がすっきり解明されました!!

その謎を今回は書いていきたい思います!

暗記は気合やセンスではありません!正しいやり方でやることが最も効率的に誰にでも実践できる・覚えられる方法です。                                                             

暗記が得意になると、勉強も急に成果が変わってきます!マスターして得しかありません!!

 

 

そもそも暗記のやりかたってあるの?

暗記に得意不得意はあると思います。スポーツと同じようにです。

しかし、暗記する=記憶するという行為をする脳の構造は人間皆、同じなのです。

 

まず、暗記にも二種類の記憶の仕方があり、短期記憶長期記憶です。

短期記憶とは?

脳の中の海馬と呼ばれる場所に一時的に保存された記憶です。ここで保存された記憶には限りがあり、時間がたつにつれどんどん忘れていきます。

短期記憶されたもののうち、重要な記憶だけが、長期記憶として脳の長期記憶保存場所(側頭葉)に保存されます。

長期記憶として保存された情報は長く記憶として残ります。

必要な時にすぐに思い出すためにはときどき見直しておく必要はあります!

 

例を挙げると、短期記憶では、おとといの晩御飯何食べた?と聞かれてもなかなか思い出せない、、

長期記憶では、最近話題になっている芸人さんは、多くその名前を見て聞くことになるので、その時はしっかりその名前を憶えているけれど、

少しTVなどで見ない時期が続き、年月が経ち、ふとした会話の中で「あれ、この人名前なんだっけ?」ってなって名前が出てこない、、と同じですね(笑)

 

つまり、短期記憶したもののうち、これは重要な記憶だよ!と脳に教えてあげる必要があります。

脳がこれは重要な記憶なんだな!と思うためには、繰り返しその情報が脳に入ればいいのです。

つまり、暗記するためには繰り返しが必要なのです。

 

一つ塾にて中学生、高校生でよく聞かれる質問の中で、当てはまることがあります。

定期テストで点数は高く取れても、チャレンジテストや模試の点数はあまり高くない、、、定期テストならば、一夜漬けで何とかなるけれど、入試となると一夜漬けではどうしようもなくなってしまいます。範囲が広く、何が出るのか分からないですから、量に限りのある短期記憶では対応できないというわけです!定期テストでは短期記憶で対応できる場合があるけれど、入試は知識を長期記憶に変えていく必要があります!

 

 

 

暗記が得意、暗記が苦手な人の違いとは?

一言でいえば、暗記について理解しているかいないかです!

どういうことかというと、

上記でも書いたように暗記には、短期記憶→長期記憶へと覚えたものを脳内で変えていかないといけません。

変えていくために何が必要か、もういわなくてもですよね、”繰り返し”これが全てです!

覚えている人はこの繰り返しを必ずやっています。

(稀に見たものすべて覚えてしまうSF映画のような能力持っている人いますが、彼らは超人なのでその他99.9%の人は繰り返しが必要です(笑))

 

暗記が得意な人は、1回で覚えられないことを知っていて、でも、繰り返し覚えていけば覚えられるということを知っている人です。

また、覚えているか不安に思うため、気づくと何度も確認をしています。

だから、覚えておきたいことが長期記憶になっており、長期記憶になるまで努力ができています。

暗記が苦手な人は、1~2回覚えようとしても覚えられないから、自分は暗記が苦手なんだと思って、覚えようとしていないかもしれません。

 

ということは、この記事を読んでくれた方はもう大丈夫です。暗記が苦手というのは思い込みです!

”繰り返す”これをやることが暗記に必要不可欠で、またこれは勉強に限ったことではないとも思います!

ことわざでも『継続は力なり』というものがありますし!

スポーツでも基礎トレーニング、芸術家であれば写真の模写など、これも繰り返すことで上達していくものです。

基礎は繰り返しが大切というなのです!!!

 

ここまで暗記についての考え方、暗記ってこういうものだ、という話をしてきました。

次回、”暗記のやり方”について学び、暗記王を目指しましょう!!

 

 

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